「達人に学ぶDB設計徹底指南書を読んで ー初級者で終わりたくないあなたへ」を読んだので感想を書きます。
良かったところ
この記事は先だって書いた記事「スッキリわかるSQL入門第3版を読んで」の続編だと思っていただければ…
ちょうど「スッキリわかるSQL入門第3版」に続いて読むとバッチリはまる本です。
最初に申し上げると、この本はですね……
めちゃめちゃ良書です!
本来ならそれなりに難しいだろう概念や事象が実に分かりやすく豊富なイラストや図表を交えながら丁寧に説明されています。
私はコーヒーブレイク的に挟まれている数々のCOLUMNも好きです。
本編を補完する形ながら、幾度もハッとさせられました。
学んだこと
今で興味はありながらも殆ど無知だったデータベースやデータベース設計に関して多くを学びました。
私が特に印象に残った箇所は本書P.118の「正規化を学んだことに対する的外れな批判について」というCOLUMNです。
最もハッとさせられた文章でした。
全文を引用したいところですが、敢えてそれは控えまして、本文より一言だけ…
「常識は、多くの人に広めてこそ常識として価値を持つようになるのだ」
詳細はぜひぜひ本書をお読みください!
難しかったこと
上述したように非常に分かりやすく書かれていますが、扱っている題材自体は全編それなりに難しいです。
特に後半に進むにしたがって難しくなっていく印象です。
正直、私も一読しただけですので、深い理解からは程遠いです。
ただ、どう考えてもWeb系エンジニアにとって超重要分野の一つであるデータベース設計に関して明快に書かれている貴重な本なので大袈裟でなく座右の書として繰り返し読みたいと思います。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました!
再見👋
参考図書
達人に学ぶDB設計徹底指南書を読んで ー初級者で終わりたくないあなたへ